平塚三嶋神社 ~湘南えびす様のお宮~
(参拝日:平成29年12月23日)
蓮光寺から国道1号線を戻り、国道129号線を海側へ進んで競輪場のすぐ近くにある平塚三嶋神社へ
この日は夜にだるま市が開催されるようで、露店の準備で参道がにぎやかでした
仕込みをサボってたおっちゃんが旦那さんに「ちゃんとやらんと報酬さげんぞ!
」と怒られていました(笑)この時代にそんなセリフをリアルで聞くことになろうとは・・・(・w・;
平塚三嶋神社
平塚三嶋神社(ひらつかみしまじんじゃ)は神奈川県平塚市にある神社です
御祭神は大山祇命(おおやまづみのみこと)と事代主大神(ことしろぬしのおおかみ)
事代主神は別名えびす様で、七福神では唯一日本古来の神様と紹介されることも多いです
創建は文献などがなく定かではないとのことですが、古文書等の記述により平安時代ごろではないかとのことでした
こちらは湘南ひらつか七福神の札所の一つで、本殿前に大きな恵比寿像があります
アクセスは平塚駅南口から徒歩8分ほど、お寺の公式サイトはこちらです
御朱印
本殿右手の授与所でいただけます(各300円)
平塚三嶋神社の御朱印
湘南ひらつか七福神・恵比寿様の御朱印
今回はいただけませんでしたが、授与所に見本が出されていました
七福神は色紙で回ろうと思っているので御朱印はいつになるか・・
境内散策
道路からの入り口
鳥居
中ではだるま市の準備中~
本殿と恵比寿像
鯛の頭をなでると・・と書いてあるので見てみるとものすごいすり減ってました(笑)
手水舎の隣にある水みくじのための水鉢
専用のおみくじをここにつけると文字が浮かび上がるんだとか・・
やればよかったかな
参拝を終えて
ちょうどお昼ご飯時に御朱印をお願いする形になってしまいました
丁寧に対応していただいて感謝です
ひらつか七福神めぐりをするときにまた来ることになりそうです、その時は水みくじを絶対やろう
小田原七福神
小田原七福神
2017年12月20日作成
2018年1月23日更新
概要
神奈川県小田原市内の小田原城を中心に東西南北にある7寺院で構成される七福神です
各寺院で小田原七福神会が開設されており、小田原城内に鎮座する報徳二宮神社を加えた8ヵ所を回るツアーなども企画されています(公式情報:小田原七福神めぐり 宝船号バスツアー)
平成30年現在このバスツアーは小田急トラベルで企画・催行されていますが毎年11/1の受付開始と同時に満員御礼となるほどの人気だそうです
小田原七福神の開創は不明ですが、平成30年の色紙につけていただいた御朱印帳用しおりに七福神会創立20周年と書かれていますので、平成10(1998)年には現在の七福神会が発足し、2年後の平成12(2000)年にはバスツアーが始まっているようです
一カ所毘沙門天の潮音寺だけ隣の足柄駅が最寄りですが、ほぼ小田原駅を中心に市街地を回る形になります
海辺から山の上まで起伏の激しいコースとなっていますので初めて歩くとなかなかハードですが、のんびり歩いても半日ちょっと(4~5時間くらい)あれば回ることができると思います
基本的に小田原七福神は通年回ることができますが、色紙の販売は原則1月中となっており、お正月以外ではお寺が不在の場合がありますので事前に電話等確認したほうがよさそうです
寺院によってはお正月期間のみ本堂を解放していたり厨子の御開帳をされているところもありますので、お正月期間に回るのがおすすめです
なお、どの寺院も御朱印帳に対応していただけました(ご住職不在等対応できない場合もあるかもしれません)
※開創時期について修正追記しました(2018/1/3)
※ツアー・お正月期間ついて修正追記しました(2018/1/4)
札所リスト
浄土宗/本尊阿弥陀如来
小田原市南町3-11-3
日蓮宗/本尊 三寳諸尊及大黒天
小田原市城山3-31-15 http://rensenji.com/
小田原市城山1-19-1
曹洞宗/ 本尊 観世音菩薩
小田原市久野511
小田原市本町4-6-24
http://www.enpukuji.jpn.org/index.html/
浄土宗/本尊 阿弥陀如来
小田原市南町2-4-9
小田原市城山3-7-43
※圓福寺ご本尊を大日大聖不動明王に修正しました(2018/1/4)
巡礼記
平成30年1月1日~1月13日(結願)
一日目(平成30年(2018)1月1日)
二日目(平成30年(2018)1月4日)
醫王山 圓福寺(水掛布袋尊)~稲荷山 大蓮寺(福禄寿)~實平山 鳳巣院(寿老人)
三日目(平成30年(2018)1月7日)
四日目(平成30年(2018)1月13日)
平成29年1月2日~3日(結願)
一日目(平成29(2017)年1月2日)
大徳山 潮音寺(毘沙門天)~華岳山 福泉寺(弁財天)
お正月なって急に七福神巡りをしようと思い立ち、午後から小田原へ
最初に訪れたのは小田原七福神でもすこし離れている毘沙門天の潮音寺
小田急線で足柄駅に移動して駅前の案内看板をみながら徒歩5分ほどで到着します
境内には他に誰も回っている方がいなくて、全然はやってないんだろうか・・と不安になりましたが、遠方からも参拝の方が来ているとのこと
真田丸との関係などお話の上手なご住職としばしお話させていただきました
色紙の販売もされていましたが、今年は御朱印帳に書き入れしていただく形で回ることにしました
続いて小田原駅へ移動しこちらも徒歩5分ほどで弁財天の福泉寺へ
こちらも他の参拝客が見当たらず不安な感じに
本堂から離れたところに鳥居のある弁天堂がありそちらへお参りします
弁天堂の隣にテントが用意されているのですが、明日以降のバスツアーの準備なのか、御朱印はこちらの看板だけが目に入りました
庫裏で御朱印とわさび飴をいただき、いい時間だったので1日目は終了
最後に福泉寺の隣にある大稲荷神社へお参りして帰宅しました
2日目(平成29(2017)年1月3日)
實平山 鳳巣院(寿老人)~惺雄山 蓮船寺(大黒天)~永劫山 報身寺(恵比寿神)~稲荷山 大蓮寺(福禄寿)~醫王山 圓福寺(布袋尊)
この日は朝からスタート、小田原駅を出て城山方面へ
最初に訪れたのは寿老人の鳳巣院、本堂の奥に祀られている寿老人様をお参り
1/3から本格的に回られるのか何人か同じように回られていると思われる方とすれ違いました
続いて小田原七福神で最高標高(マテ)の大黒天の蓮船寺へ
この移動が一番きつかったです(笑)あとちょっと道がわかりにくいかも
境内にはおおきな大黒天様の石像があります
蓮船寺は小田原七福神会のバスツアーなどをまとめているお寺のようで御朱印をいただきながらご住職とお話することができました
ここからは海に向かって一気に下り
海を眺めながら国道一号線を渡り、早川ICの真下にある恵比寿神の報身寺へ
こちらも本堂内に祀られている恵比寿様をお参りして庫裏で御朱印をいただきます
庫裏の玄関前にいた大きな犬が印象に残りました
結構お正月のお墓参りにきている檀家の方や、夫婦で自転車で七福神を回っている方などいろいろな方にお会いできました
報身寺から海岸沿いに歩いて次に到着したのは福禄寿の稲荷山 大蓮寺
稲荷山という名前の通り、境内にはお稲荷さんの鳥居とお社があります
結構大きなお寺で、木造の福禄寿様は本堂の入り口に祀られていました
続けて最後の水掛布袋尊の圓福寺、本堂前でお寺の方がお茶や飴をふるまってくださっていました
境内には七福神のイラスト額なども飾られていてにぎやかな雰囲気でした
こちらのお寺はお不動様がご本尊のようで本堂に上がらせていただきお参りさせていただきました
初めての七福神巡りは2日間で無事終了
各寺院の詳細は追って掲載していきます
(2017/12/26)
出会い
お寺を回りながら七福神の御朱印もあるところでは気まぐれでいただいてみたりしていましたが、本来はお正月に色紙をもって回るんだと知りたまたまネットの検索で存在を知った小田原七福神を回ってみようと思ったのがきっかけです
蓮光寺 ~持ち上げ地蔵は普通に重い~
(参拝日:平成29年12月23日)
平塚駅から徒歩20分、相模川にかかる馬入橋の手前にある蓮光寺へお参りしてきました
こちらはご本尊がお不動様ということを何かで見て「行きたいお不動様リスト」に書き留めていたお寺でした(笑)
ちなみに相模川のことを河口付近の下流では馬入川ともいうのだとか
相模川の水源が富士五湖の一つ山中湖だというのも初めて知りましたヨ・w・;
馬入山 蓮光寺
馬入山 蓮光寺(ばにゅうさん れんこうじ)は神奈川県平塚市にある高野山真言宗のお寺で、ご本尊は不動明王です
いくつかの資料では神戸山 流入院 蓮光時、という名前も出てくるのですがお寺の由緒石標では馬入山となっていました
創建は慶長6年(1620年)、湘南ひらつか七福神・布袋尊、相州新西国三十三観音霊場第18番札所にもなっています(また新しい霊場と出会ってしまった・・・)
アクセスは平塚駅から徒歩20分、山門から道路を挟んで向かい側に駐車場もありましたので車でも大丈夫です
蓮光寺のホームページはみつかりませんでしたが、湘南ひらつか七福神の公式サイトで少し紹介があります
御朱印
本堂右手の庫裏でいただきました
御朱印はご本尊と布袋尊(御朱印or色紙の印)があります(各300円)
ご本尊・不動明王の御朱印
湘南ひらつか七福神・布袋尊の御朱印
今回は頂きませんでしたので、またひらつか七福神を回った時にでも追加できればと思います
境内散策
山門は高野山総本山金剛峯寺東京別院(旧徳川幕府江戸在藩所、長寿寺)より拝領移築したものであるとのこと(高野山東京別院といえば御府内八十八ヵ所の発願寺でしたね)
本堂
ご本尊は残念ながら檀家の方のみが拝観できるとのこと
持ち上げ地蔵
この持ち上げ地蔵さん、願いを念じながら持ち上げて重かったら叶わず、軽ければ叶う・・といいますが普通に重いです(吐血)おじちゃんの腰には大ダメージですよ?
参拝を終えて
最近はGoogleのマイマップに行きたい神社・お寺をマークしているんですが、お不動様のレイヤーは増える一方でなかなか行けない中やっとこちらに参拝することができました
七福神についても通年受けていただけるような感じでしたので次の七福神はこちらで回らせていただこうかな?と考えています
前鳥神社 ~平成30年は御鎮座1650年の節目年~
(参拝日:平成29年12月23日)
天皇誕生日の12月23日、平塚市へ用事があったので四ノ宮へ立ち寄りました
良く晴れて少し歩くと汗ばむくらいの穏やかな祝日でした
こちらには地名の通り、相模國四ノ宮である前鳥神社があります
一年ほど前に相模六社巡りで訪れた神社です >その時の記事はこちら
平成30年にちょうど御鎮座1650年の節目を迎え、様々な行事が予定されているようです
境内に入るとちょうど大祓の茅の輪を氏子の方々が準備されていました
今回は御朱印帳もいただいてきましたヨ(・ω・)
相模國四ノ宮 前鳥神社
前鳥神社(さきどりじんじゃ)は神奈川県平塚市に御鎮座する神社で、四ノ宮に位置づけられる延喜式内社です
御祭神は菟道稚郎子命(うぢのわきいらつこのみこと)大山咋命(おおやまくいのみこと)日本武尊(やまとたけるのみこと)の三柱をあわせた「前鳥大神」です
菟道稚郎子命は八幡宮に祀られる15代応神天皇の皇太子であり、16代仁徳天皇の弟です
論語や千字文などの漢籍を最初に学ばれた方であることから修学、学問、就職にご利益があるといわれています
前鳥神社のホームページにある紹介によると御祭神として祀られている神社は極めて珍しいとのことでした
創建は奈良時代以前、となっているものの平成30年=御鎮座1650年とすると仁徳天皇56年(西暦368年)?)頃となるのではないかとおもわれます
相模國一之宮~五之宮と総社を合わせた六社めぐりや、13座ある相模國延喜式内十三社巡りの中に含まれています
交通はJR平塚駅または小田急線本厚木駅からバスで前鳥神社前下車徒歩5分、境内に駐車場もありますので車でのアクセスも便利そうです
公式サイトはこちらです
御朱印
社務所・研修殿の受付にて頂きました
御朱印は全部で3種類、前鳥神社と境内社の奨学神社・神戸神社で各300円です
御祈祷申し込みやお守りもこちらでいただけますが、お札・お守りなどは本殿脇の授与所でもいただくことができます
前鳥神社の御朱印
左が今回のもので、右は一年前にいただいたものです
奨学神社の御朱印
境内社の奨学神社です
きっとまた来るだろうとおもって去年は頂いていませんでした
次回は神戸神社をいただければ全部そろいます(笑)
御朱印帳
前鳥神社ではオリジナル御朱印帳があります(1500円)
かなり明るいデザインでどちらかというと若い人・女性向けでしょうか
天職守
社務所にあったお守りをみていたら、天職守なるものを見つけました
天職と巡り合いたい人、あなたにあった仕事が見つかりますように・・と紹介されていますが、きっと天職と転職をかけて転職にも有効なんですよ・・・(げふん
(画像は公式サイトより)
前鳥神社のお札・お守りは郵送でも申し込めるようです
境内散策
本殿
奨学神社(右)と神戸神社(左)
奨学神社の中には小さなダルマがずらりとならんでいます
授与所
1650年の記念事業で新しくなっていました
一年前は右のような感じ。なんとも味わい深い(笑)
まだ紅葉の赤がきれいでした
バス停へはこちらから、車祓所のほうにある赤鳥居です
参拝を終えて
茅の輪づくりで活気のある境内を見ることができました
帰りがけ赤鳥居のすぐ近くに古い手水舎?らしきものがありましたが、このデザインはどうしてこうなったんだろう・・・(笑
報徳二宮神社 ~小田原七福神 二宮尊徳翁・2018年~
(参拝日:平成30年1月13日)
お寺は7つ回ったあとだったので、なんか八福神でいいんじゃないかな・・と思いつつ
無事終了です(・ω・)ノ
色紙で回る七福神は初めてでしたが、結構いいですね
毎年どこかの七福神で一枚ずつ色紙を・・とか考えてしまいます(笑
報徳二宮神社
報徳二宮神社は神奈川県小田原市にある神社で御祭神は二宮尊徳翁です
創建は明治27年(1894年)4月15日
明治24年(1891年)に尊徳に従四位が贈られ二宮尊徳が設立した農村救済運動の報徳社の間で神社創建の機運が高まり、尊徳の生地である小田原の小田原城二の丸小峰曲輪の一角に神社が創建されました
平成26年に創建120年を迎え平成25年~29年にかけて様々な記念事業が行われ、特に平成29年度の表参道整備では大変立派な杉の木を使った鳥居が表参道に作られました
小田原七福神ツアーの色紙には中央にデザインされていて、七福神+翁という感じの構成になっています
小田原駅東口から徒歩約15分、表参道には駐車場も整備されています
公式ホームページはこちら
御朱印
三の鳥居をくぐってすぐ右手にある社務所で頂けます
御朱印は金額は指定されておらず、お気持ちで、となっています
報徳二宮神社の御朱印
2016年にいただいた御朱印です
御朱印帳
境内のカフェにて、御朱印帳も頒布されています
赤・青の二種類ですがロゴの色が全体的に赤か青、なのでデザインの違いはなさそうです
こちらはネットショップでの通販も扱っています(各2160円)
境内散策
残念ながらカメラを忘れてしまって写真なしですorz
立派な木製の一の鳥居をくぐると駐車場、こちらの駐車場は参拝・祈願等の場合は申し出ると一定時間無料で利用ができます
(公式サイトより)
表参道整備の際に最新?の駐車場システムが導入され、カメラで車両ナンバーを確認して計算する、ロック板などがない駐車場となっていました
金次郎像
駐車場から階段を上がってすぐ二の鳥居をくぐると左側には大人の尊徳翁像が、さらに進んで三の鳥居をくぐるとおなじみの少年時代の金次郎像があります
(公式サイトより)
本殿
(公式サイトより)
そのまま進むと本殿です
左側にお守り等の授与所があります
参拝を終えて
カメラを忘れたのは失敗でした・・・!
境内にある2つのカフェ、特にきんじろうカフェというところが人気らしいので次回は立ち寄ってみたいです